本日は、さいたま市内(北区日進町)でガレージ波板屋根の雨漏り修理工事を行って参りました。
家主様がDIYで増築されたガレージでして、「ガレージ屋根と自宅建物の外壁の間から雨水が入って来るようになってしまった。」とご相談を頂き、部分修理で対応させて頂く事に。
修理方法としましては、隙間となっている外壁とガレージの波板屋根に上から新しい板金を被せて塞いでしまおうという計画です。まずは隙間を塞ぐ為の板金を作成する為に採寸から始まります。
一旦工房に戻り板金を加工。採寸した数値を元に現場にピッタリ合うよう板金を折り曲げ加工します。
必要枚数分が出来上がったので再び現場に戻って施工です。計算通りピッタリ合うのか?ドキドキの瞬間です。
目論見通り、ピッタリ納まりました。綺麗に窓のフレームに沿って板金が曲げられているのがご確認頂けますでしょうか☆
1番厄介な角部分です。ここがちゃんとしてないと雨水を完全に止める事ができませんので、とても神経を使います。ちなみに板金の裏側をメモ用紙代わりに使うのは「板金屋あるある」です(笑)
細かい加工が必要な角パーツは現場の状況を確認しながら、その場で加工させて頂きました。板金を曲げる際にはハンマー等で叩きますので、どうしても大きな音が出てしまいます。ご近所の皆さま、大変ご迷惑をお掛けいたしました。m(_ _)m
工事もいよいよ佳境です。エアコンホース等の付帯部品は外してからでないと板金が張れないので、一旦外させて頂きました。たまに中々外れないホースとかがありまして、苦労させられる事も。こちらのお宅ではスンナリ外せたので助かりました(ホッ)。
工事完了しました。朝から現場入りして完成は夕方に。1日で終われて一安心。家主様からも『よぉできた!』とお褒めのお言葉を頂戴し大変恐縮です。
外壁と板金の色が異なるので見栄えに多少の難はございますが、ガレージ屋根と建物外壁の間を完璧に塞ぐ事ができました。これでもう雨漏りに悩まされる事は無いでしょう。この度のご依頼、誠にありがとうございました☆